wip報告。
最初に予定していた構想に変更があったので色々と。
-進捗-
まず第一に、レンダリング方式をパストレースからリアルタイムのLumenに変更。
品質的にはパストレースの方が高い(特に影の品質)のですが、レンダリングに時間がかかりすぎるのと、サンプル数をかなり高く設定しないと一枚一枚の出力結果が異なってしまうので、リアルタイムに変更しました。
「一枚一枚の出力結果が異なるってどういうこと?」というと。
連番で出力すると、反射の描写が毎回異なり、AIが作成した動画(動きとしては合っているが、フレーム毎に若干形状や色が異なる、伝われ)みたいになる。
特に反射物にその現象が顕著に表れ、クレヨンで書いた紙芝居みたいになる。
こんな現象があり3日ほど格闘してはいましたが、結局リアルタイムで出力することにしました。
リアルタイムレンダリングの時代?
そんなこんなでリアルタイム(Lumen)を色々勉強していたわけですが、頑張り次第でパストレに近づけるのでは?と思いました。さすがに影と反射の品質は落ちてしまいますが(と言ってもぱっと見わからない程度)、作品としては十分だなと思いました。
という訳で我、パストレを捨ててこれからはリアルタイムレンダリングで頑張ろうと思います。
負荷について
前回、8GBのメモリじゃ色々とキツイと言っていましたが、どういう訳か耐えました。
と言っても性能的にかなりギリギリですが……。
パストレvsLumen
ここでパストレーサーレンダリングとLumenレンダリングの比較画像を出します。
Lumen側の設定が完璧ではありませんがザっと比較。
やはりレイの反射回数がパストレの方が圧倒的に多いので特に奥側は差が顕著にでているのではないでしょうか。
反射具合については個人の好みになってはきますが、個人的にははやりパストレの方が若干良いかなとは思います。
今週は以上。
今週も一週間お疲れ様です。来週も頑張りましょう。